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*予定帝王切開入院日記2日目

<<日記より抜粋>>
1月22日 帝王切開当日

38W1D
いよいよ本日出産日。
何だか、産まれる日が完全に決まっているのって不思議。
中には、誕生日を決めちゃうなんって。。。。
と言う人もいるけれど、とにかく無事に赤ちゃんが産まれれば良いのです!!

朝、7時に起床、検温。
少したって浣腸~
うへ~初体験の浣腸。ちょっぴり気持ち悪かったけれど、ちゃんと出しちゃわないと~
その後、お風呂。
術後は1ヶ月くらいは、湯舟につかれないので(シャワーは7日目から浴びれる)よ~くお風呂に入っていました。
お風呂から出たら、白い手術着みたいなのを着用。
その上からとりあえず時間までパジャマを羽織りました。

10時から点滴。(今の所ブドウ糖)
6日間くらいは今入れてある点滴の針(といっても、針ではないけれど)はそのまま留置しておいて、何本か点滴をすることに。

お昼あたりから、母、旦那さん、義理両親、なんと、親戚の夫婦の方まで付き添いに!?
おまけに、義理姉、めいっ娘も来て病室は人だらけ(@_@)
何でこんなに人が!?と私は困惑気味。

いよいよ、1時過ぎ看護士さんに連れられ手術室へ。
手術室には、多くの看護士さんと、担当ドクターと手術助っ人のドクターと、麻酔科のドクターといました。
初めに分娩台に座り(手術室の横が分娩室)もう一度産道の確認。
Dr.「あ~やっぱりないよね~産道。
ところで、いやに大勢の人(付き添い)だよね~。子供まで連れてくるのはな、、、」
としぶ~い一言。
「そうなんです。私もびっくり。宴会でも始まるのかと、、、」
と申し訳なさそうに答えました。(実はここの病院ではあまり付き添いを連れて来てはいけないそう。)

膣を洗浄し、尿道の確保(ちょっと気持ち悪かったけれど)した後、手術台へ。
登って、寝て本当にまな板の鯉状態(笑)
私の場合は全裸ではなく、手術着をめくる形でした。

まずは、点滴から静脈麻酔?を入れ徐々にうつろうつろ。。。
酸素マスクみたいなを、かぶせられたら、もう、もうろうと。
ああ、、これが麻酔なのか~~と思っているうちに寝ちゃうのかなと思ったんだけれど、ドクター達の話はバッチリまる聞こえ。
そう思っていると、気道確保の人工呼吸機(口から気管にチューブを入れる)が入ってうげげ~と喉に異物感。
「縦切りにします?横にします?」
というドクターの声の後、何だか引っ張られる感覚が!?
うげ~もしかして、切っているの!?
声を出そうが出せず、なすがまま。。。普通のお産も大変だもん!!と自分に言い聞かせながら我慢。
そして慌ただしくドクターが
「出て来ん!!」
と赤ちゃんを引っ張り出す?感覚が。
そして、私のみぞおちをグイグイとドクターが押しまくり。
『え?出て来んって!?どうゆうこと?すぐに出てくるんじゃないの??』
と意識のある私は、もうろうと、胸の痛みに耐えながら心配に。。。
その内
「おぎゃ~おぎゃ~」
という赤ちゃんの声が!!
そして私の胸の当りにどすっと、赤ちゃんを置いてくれたそうです。(後から聞いた)
あ~やっと産まれたヨー
「くまコさんわかる~産まれたよ~」
とドクターの声か、看護士さんの声かを聞いてさらに深い眠りに。(ここで、強い麻酔に切り替わる)

目がさめたのは4時過ぎ。
まだ、うっろ、うっろして痰をはいたり、血圧を常に計ったりで1時間ほど手術台で寝ていました。
完全に覚醒してから、ドクターと看護士さん、私と赤ちゃんで記念写真。
赤ちゃんは旦那さんにそっくりな、女の子。
体重も2900グラムもあり、つい数時間前にはお腹にいたなんって思いもよらない感じ。

痛み止めに座薬を刺してもらいたかったんだけれど、どうも血圧が低めなので、出来れば我慢して欲しいとのこと。

病室に戻ってから、まだ自分は興奮しているせいか、母や旦那さんと色々話しまくり。
ソノ晩は朝まで3時間置きに点滴の交換、血圧、体温測定のくり返し。
傷口の痛みと、足、腰のだるさ、喉のイガイガで寝ることも出来ず。
こんなことなら、誰かに泊まって付き添ってもらえれば良かったかも。。。と少し弱き。
ひたすら、時計を見るだけで一晩過ぎてしまいました。



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